Python勉強ちう

最近Pythonを勉強してます。

いま新しく「こんなものを作りたいな」という案があって、それを実現するためにはどのプログラミング言語や環境、フレームワーク等を利用するのがいいのだろう、といろいろと調べた結果、Pythonをやってみたいなと思いました。
やる以前から、かなりスマートな言語だという印象があったので、もともと興味があったのも一因です。

まだ全然使いこなせていませんが、一応基本的な部分はひととおりさらってみました。すごくおもしろいです!

まず、Pythonの禅(The Zen of Python)というみんなで共有できる考え方があるのがすばらしい。
The Zen of Pythonは、何作るにもPythonで書くときはこういうふうに書こう!という標語みたいなものです。内容的には、シンプルさ、読みやすさ、実用性などを追求しています。

あとやっぱり特徴的なのはインデント(字下げ)ですよね。
他の言語でも基本見やすさのために、if文とか関数とかの内容部分はインデントします。「ここからここまでが内容だよ」というのをパッと見でわかるようにしてるわけです。
でも、必須ではないのでインデントしないで書くこともできてしまって、そうすると他の人にとって読みづらいコードになってしまいます。
だから、どうせ読みやすさのためにインデントするなら、範囲を明示するための()はいらないじゃん、ていうことですよね。たしかに、すっきり。

他にもいろいろ、今までの言語でかゆいところに手が届かなかったのが洗練されている感じがとてもします。
例えば、if文で値をくらべるときに、
0 < a && a < 10 (aが0より上で、かつ、10より下)
と今まで書いてたのを
0 < a < 10
って書けたりとか。これもすごくすっきり。

for文をまわした結果でリストを作るコードが、1行で書けたりとか。
lambda式もまだ使いこなせていないけど、簡潔に美しく書くのにとても重宝しそうです。

あぁ、やっぱり新しい言語勉強するのって楽しいねぇ。
Pythonで何か作ってみるのがとても楽しみです。
早く使いこなせるようになりたい!