【書評】『イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法』世古口裕司:ガンはカビ!

こんにちはー。くまぽろです。

これでもうガンが怖くない!?

今や二人に一人がなる病気であるガン。
その正体は何なのか、非常に興味深い本を友達に貸してもらいました。

『イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法』を紹介します!

スポンサードリンク

「イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法」世古口裕司

イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法
著:世古口 裕司(せこぐち ゆうじ)

★★★★★

ガンという病気にまったく関心がない人は、もはや日本にはいないのではないでしょうか?

身内や知人に必ずガン患者がいる、と言っていいほど、ガンになる時代。
それもそのはず、ガン患者と死亡者数は年々増加しています。


引用:がん罹患数98万例、死亡者数は37万人に―国立がん研究センター15年推計

これだけ罹る方が増えているのは、明らかに近年の生活習慣のせい。
そして、これだけ亡くなる方が増えているということは、医学が有効な治療をできていない証拠。

そんなガン治療に対して、決定的に物申すのがこの本、『イタリア人医師が発見したガンの新しい治療法』です!

ご自身や身内がガンを患っているという方はもちろん、私のように現在は健康な方であっても、そもそも病気についての根本的な考え方から見直せるので、非常におすすめです!

概要まとめ

シモンチーニ博士をご存じでしょうか?
イタリア人の外科医で、腫瘍学博士です。

彼が発見したガンの治療法は治癒率96%といわれ、
セルビアやアルゼンチンなどイタリア国外にも広まっています。

博士は、ガンの発生は真菌と深く関係していることを発見し、
重曹を用いた治療を行います。

その治療法を、自分でガンを治すことができる方法として紹介するのが、
著者の世古口裕司氏です。
世古口氏は自然治癒療法の専門家として、これまで延べ20万人を診てきました。

本書は、画期的なガン治療法「重曹殺菌」に加え、
ガン細胞を消すための生活習慣や心のあり方などをまとめています。

ーーーAmazonより引用

以下内容ざっくりまとめです。

ガンは真菌(カビの一種)!

重曹水で治せる!
(ガンの部位別の重曹水の届け方も書いてある)

1. 心の転換(恐れや恐怖を手放す)
2. 抗酸化の食事療法
3. 身の回りの毒物排除(免疫を落とされない)

これが良い!
・無農薬野菜・果物に含まれる、サルベストロール(抗酸化+抗カビ・抗細菌)
・抗酸化酵素SOD(抽出はNG、食材から摂る)

これがダメ!
・シャンプーやボディーソープの界面活性剤
・ハムやソーセージ等に含まれる、亜硫酸塩、亜硝酸塩、ソルビン酸、合成着色料
・防腐剤

感想

感想の前に、ちょっとこれだけ読んでください。
本書からの引用です。(太字箇所は私)

ある医学誌に掲載されたデータがある。現役の医師100人に聞きました。
「あなたがガンになった時には抗がん剤は行いますか?また、放射線療法は選択しますか?」
というものである。回答は、99人が抗がん剤はやらない、98人が放射線もやらない、というものだった。実におかしな話だ。というより何とも患者をバカにした話である。

すごいひどい話じゃありません?
自分たちが患者に行っている治療を自分がもしガンになったらやらないと。

医師も国のマニュアルに従わないと医療裁判になったときに負けるから仕方がない面がある、とも言及されていますが、それもまたひどい話でげんなりしますね。何のための医療なのか。

現代の一般的な医療では、「ガンはカビだ」などとは聞いたこともない話ですが、これまでのたくさんの治療例や傍証から、なるほどな〜と思いました。

なんだかよくわからない悪性新生物とかいうものではなく、カビ
そして重曹で治ってしまわれては困る特定の業界の方々からの、シモンチーニ医師(=タイトルのイタリア人医師)へのものすごい攻撃。

コロナしかり、医療業界ってほんと同じような闇を繰り返していると思わざるを得ないですね。。
 
 
医療制度はガンだけに関わらず、本当に不信感の募る部分がたくさんあります。

例えば、本書の中で触れられていることであれば、健康診断。
著者は健康診断をおすすめしていません。なぜか。

ガンは誰の体にも、できてはなくなり、できてはなくなり、としているもの。
歳をとってくれば特にそうなります。ちゃんと体が対処できているので、それでいいんです。

しかし健診を受けたタイミングで、小さなガンでも見つかれば、それを宣告された患者さんは昨日までピンピンしていたのに、急にショックを受けて寝込むようになり、宣告された心のダメージで本当に病人になってしまいます。

これもたくさんの事例とともに繰り返し語られますが、「病は気から」なんですよね。
ナチスの実験で、何も物理的に危害を加えられていないのに、目隠しされて血を抜かれていると思い込まされ、恐怖だけで死んでしまった事例もあるそうです。怖すぎる。

そこまで極端な話でなくとも、「自分はガンなんだ」と知って心が恐怖に囚われてしまうと、その精神的なダメージによって健康でなくなってしまうんです
そういった心のケアについても、非常に多くのページが割かれていて、とても興味深かったです。
 
 
標準とされている医療についての不信が強まると同時に、日々の生活で気をつけることや心が満ち足りていることの大切さを改めて学びました。

ものすごいバッシング等の逆風の中、こういった医療や健康の情報を提供してくれる方々に感謝です(;_;)
自分もいろいろ勉強をがんばります!

以上!
今日も読んでいただき、ありがとうございました!