新型コロナウィルス(Covid-19)騒動を考えよう2:感染対策は正しい?(無症状者、マスク、PCR)

こんにちはー。くまぽろです。

新型コロナウィルスについてのまとめ第二弾です。
第一弾の記事では、死者数やインフルエンザとの比較等をまとめていますので、まだの方はよかったらご覧ください。

今回は主に、現在の感染対策について見ていきます。

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無症状者が感染させるという根拠はない

まず、無症状者が感染させるという根拠はないという点から行きましょう。

「え?無症状者が感染広げるんじゃないの?だから、こんなに外出制限とかマスクとかしてるんだよね?」
と思っている方も多いかもしれません。

たしかにテレビや新聞や政府関係者などが、そう言って今のような対策をしています。

しかし、「無症状者が感染させる確率はかなり低い」と主張している医師や研究者の方もたくさんいます。大手のメディアでは取り上げてくれないだけです。

こちらは、「無症状が他人に感染させる確率は0.7%」という研究を紹介してくれているツイート。

この他にも、
・ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル 無症状者が感染させる率は有症状者に比べて3倍から25倍低い
・ランセットの論文(12月18日) 有症状の人の方が3.85倍感染力がある
という報告もあります。

けっこう幅はありますが、おおむね下記のようにまとめられると思います。

  • 症状のある人が感染させる率も100%ではなく18%程度。人数ベースで言えば、5人に1人くらい
  • 無症状のコロナ保有者から移る確率はゼロではないが、有症状の人からより明らかに確率が低い
  • そもそも無症状(=健康)で街を歩いている人がコロナを保有している率は、相当低い

また、以下も1つの参考として載せておきます。
とある方が内閣官房と厚生労働省へ電話をして質問している音声です。

厚生労働省の方が「無症状者が感染を広げるという根拠はない」と言っていますね。
そうなら、なぜ政府が公式に発表しないんでしょうか?

マスクに感染を防ぐ効果はあるのか

無症状の人が感染させる確率が低いのであれば、マスクをする残りの理由って、人からの感染を防げるかどうかですよね。

マスクについても、たくさん調べました。

ランダム化比較試験で有意差なし

(2021/5/30追記)

実際にマスクが感染防止に有効かどうかは、マスクをしている人たちのグループとマスクをしていない人たちのグループを同じ期間経過観察して、結果どうだったか、と判断するのが事実として明確ですよね。

そういった試験をランダム化比較試験(RCT)といいますが、これは何度も行われていて、特に効果がない」または「逆に感染率があがったり、重症化率があがったりする」という結果がいくつも出ています。

詳しくは、以下のサイトを見てください。とてもわかりやすいです!
(有意差の細かい説明だけ難しいですが、そこは読み飛ばしても大丈夫)

note(ノート)

 デンマークの6,000人以上を対象としたランダム化比較試験(RCT)で、マスクを着用した人と着用しなかった人でCOVI…

マスクのメリットとデメリット

上記以外にもいろいろ読みまくり、総合して得た知見を以下、メリット/デメリットとしてまとめました。

マスクのメリット

  • 有症状の人が、飛沫やウイルスを拡散させない効果はある
  • 有症状の人と面と向かっているときなどに、防御としてマスクをつけるのは微妙に効果はありそう
    ・ウイルス自体の大きさは、マスクの網目よりずっと小さいので、空気中のウイルスを防ぐ効果はない
    ・飛沫の大きさは、マスクの網目より小さいものも大きいものもあるので、防げたり防げなかったりする
マスクのデメリット

  • マスク表面ではウイルスは数日は生きるので、表面を触ったり、何度も着脱したりは不衛生
  • 自分の呼気に含まれていたものもマスク内部に留まることになるので、長時間つけると不衛生
  • つけている本人が感染してウイルスを保有していた場合に、飛沫が乾くとウイルスがマスクの網目を抜けて拡散させる恐れがある
  • 低酸素になるので、頭痛や免疫力低下などを招く
  • 表情が見えづらいので、コミュニケーションが難しくなる。特に子供の発達に影響が出る恐れがある
  • マスクをつけなきゃいけないような同調圧力を生む

上記参考リンク2つめのツイートで参照している論文は英語なので、結論のとこだけ訳します。

既存の科学的証拠は、COVID-19の予防的介入としてフェイスマスクを着用することの安全性と有効性に異議を唱えています。
データは、医療用と非医療用の両方のフェイスマスクが、SARS-CoV-2やCOVID-19などのウイルス性および感染性疾患の人から人への感染を阻止するのに効果がなく、フェイスマスクの使用への反対を示唆しています。

フェイスマスクの着用は、生理学的および心理的にかなりの悪影響を与えることが実証されています。
この悪影響には、低酸素症、高炭酸ガス血症、息切れ、酸性度と毒性の増加、恐怖とストレス反応の活性化、ストレスホルモンの上昇、免疫抑制、疲労、頭痛、認知能力の低下、ウイルス性および感染性疾患の素因、慢性ストレス、不安およびうつ病が含まれます。

フェイスマスクを着用した場合の長期的な結果として、慢性疾患を発症、進行させたり、早死にを引き起こしたりなどして、健康を悪化させます。
政府、政策立案者、および保健機関は、フェイスマスクの着用に関して、公衆衛生の予防的介入として考える場合、繁栄し、科学的証拠に基づいたアプローチを利用する必要があります。

マスクしているときの酸素濃度を測った方もいます。

これらを見て、どう思いましたか?
わたしは、着ける意味がほぼないしデメリットが大きすぎると感じました。

そして、メリットが少ないだけでなく、実害があることがわかっているのに、社会的にマスクを強要されかねない事態になりつつあることが、一番怖いことだとわたしは感じています。

アメリカでのマスク義務地域と非義務地域の比較

アメリカでは州や郡によって、マスクが義務のところとそうでないところがあります。
また、途中からマスク義務になったり、あるいはそれを解除したりしているので、陽性者数のグラフと合わせて見れば、マスクの有効性がある程度実証的に見てとれるのではないでしょうか。

上記の参考ページは、特にマスクについての検証がすばらしくまとまっています
(PDFが画像化されたものがスクロールしていくと見れます)

その中の一部のグラフを拝借させていただきます。
カンザス州とフロリダ州でのマスク義務郡と非義務郡の陽性者推移です。

もちろん陽性者数の増減にはマスク以外の要素も複雑に絡んでいるとは思いますが、このグラフはランダム化比較試験と近しい方向性を示しているのではないでしょうか。
紹介記事にも書いてあったとおり、比較試験ではN95マスクをつけて、有効な使い方も教えてもらっていたので、実際はそれよりさらにマスク群が不利になっているのは辻褄が合いますね。

これを受けて、マスクに実証的な効果が見られないとわたしは判断しました。

PCRは新型コロナ以外でも陽性になる

第一弾でも「PCR陽性と感染は別物」というお話をしましたが、PCR検査には他にも疑問点があります。

まず、前置きとして、「無症状の人が感染をどんどん広げる」という前提が崩れると、PCR検査ってやる意味ありませんよね

だって、風邪のような症状がある人が家で療養するなり、マスクして病院行くなりして、人の多いとこに出歩かないようにすればいいだけですから。
現にインフルエンザのときはそうしていたわけで、患者数も死者数もコロナより多かったですが、それ以外の人は普通に生活をして、一部で集団感染が起きるくらいで、社会は回っていたわけです。

なので、そもそもPCR検査をやる意味が薄い、それどころか、無症状で陽性の人もすべて感染者とカウントして報道することにより、社会の不安を煽ってしまっているのが現状ですが、それに加えてさらに驚きなことがあります。

それは、PCRは新型コロナ以外でも陽性になるということです。

タンザニアのマグフリ大統領(化学者)もウィルスどころかパパイヤを検査してもヤギを検査してもPCR陽性になる、とおっしゃっていました。

マグフリ大統領は先日(2021年3月)亡くなられてしまいました。本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

動画は要約すると、こう言っています。

PCR検査がちゃんと機能するのか確かめるために、人間の鼻孔や唾液から取った検体ではなく、果物や動物などの検体を人から採取した普通の検体と見せかけて、ラボに送った。
そうしたら、なんとパパイヤやヤギの検体は陽性と判定された

一体全体どういうことなんでしょう?

その他にも、PCR検査ではインフルエンザや旧型コロナウイルスでも陽性になってしまうという意見もあります。

動画内のフリップの一部を以下引用↓

このように、土着コロナ(つまり、新型でない元々いたコロナウイルス)がPCRで陽性とされているのではないか、と疑問があげられています。

また、以下のような記事もあります。

カリフォルニア南部の研究所の臨床科学者および免疫学者-ウイルス学者(デレク・ナウス博士と博士の研究チーム)、そして7つの大学の同僚は、大規模な詐欺でCDC(アメリカ疾病予防管理センター)を訴えています。

その理由ですが、新型コロナウイルスの「陽性」と判定された1500人のサンプルから、新型コロナウイルスを1つも見つけることができなかったからです。

1500人のサンプルのほとんどは、ただのインフルエンザA型で、インフルエンザB型も少し含まれていました。
このことは、他の科学者たちが以前に発見したことと一致しています。私達科学者も、他の科学者の以前の発見について、これまでに何度か支持をしてきました。

わたしもさすがに、「まさかそんなことあるわけないよ」と最初は思いました。
だって本当だとしたら、これまでの政策や報道の土台が覆っちゃいますよ。まさか、まさかそんなはずは、と。

でも、こういった意見があることを、大手メディアは取り上げないということも事実です。

ここまで見てきたように、「無症状者が感染を広げる」「マスクで感染を防げる」などメディアが喧伝している主張については大いに疑問があります
メディアはインフルエンザとの統計の比較も取り上げませんし、PCR陽性者数をずっと「感染者数」と偽って報道しているのも事実です。

また、インフルもPCR陽性になるとしたら、インフルエンザが2020年に激減したことの一因になっている可能性があります。

コロナはそれなりの数がいるのにインフルだけ激減した、というのを「感染症対策の効果」という人もいますが、それはさすがに事実ではないと思います。
半減や三分の一くらいだったらわかりますよ。今まで手洗いうがいをしてなかった人もするようになったことは、効果があったと考えられます。

しかし、2020年のインフル患者数は例年の千分の一ですから。それだけでは説明がつきません。
マスクがあまり効果がないことは、インフルにおいても変わりませんしね。

PCR検査だけしてコロナ感染者とされている中に、インフル感染者が混じっている可能性はあるのではないでしょうか。

つづく

今回は、主に感染対策と、その根本になっているPCR検査について取り上げました。

  • 無症状者が感染を広げているというのは根拠がない。ゼロではないが、確率的にかなり小さい。
  • 日常的にマスクをするのは、メリットよりデメリットのほうが大きい。
  • PCR陽性は必ずしも新型コロナウイルスを検出していない可能性あり。

どうか大手メディアの情報を鵜呑みにせず、根拠のある情報なのかどうかご自身で確かめていただければと思います。
良い世の中になるよう、日々祈っております。

次回は、ワクチンについて情報を整理していきたいと思います。

以上!