こんにちはー。くまぽろです。
ものすごいブログ更新さぼってました。でも最近また書きたくなってきたぞ〜。
ということで、2020年の7冊目。
「仮面病棟」を読みました。
仮面病棟
著:知念 実希人(ちねん みきと)
★★★☆☆
病院でのハラハラする系のミステリー小説です。
LINEノベルで無料で1日3話ずつ読めます。
坂口健太郎主演で映画化もしているので、けっこう知ってる人も多いのではないでしょうか。
– https://wwws.warnerbros.co.jp/kamen-byoto.jp/より引用
あらすじ
療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る――。
そして「彼女だけは救いたい……」と心に誓う。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。迎える衝撃の結末とは。
人気急上昇の新鋭ミステリー作家で現役医師が描く、<本格ミステリー×医療サスペンス>。
感想(ネタバレなし)
上のAmazonのあらすじまとめ読んで初めて知ったけど、作者の方、お医者さんだったのか…!
今回もミステリーなので、ネタバレはしない程度に感想を。
ハラハラドキドキするようなシーンが多くて、そういう楽しさは十分に味わえます。
「ピエロの仮面をかぶった強盗犯」とか、視覚的にわりとキャッチなので、映画化してるのもうなずける。
ただ、事件の真相については正直わかりやすすぎぃ、と思いました。
かなり早い段階から気づけてしまう。
読み進めて、「あ、ですよね、知ってた」ってなっちゃいます。笑
ブクログで他の人の感想も見ましたが、やはりそういう意見が多かったですね。
あと一点、「現実的にそれはバレるでしょ…」ってとこがどうしても気になっちゃいました(:3_ヽ)_
なので、ハラハラしたスリルは味わえて面白いけど、ミステリーとしてはいま一歩かな、というところでした〜。
あとがき
読んだけど、ブログにアップしてない本がたまりまくっております。
ぼちぼちまたアップしていきますので、おひまなときに見に来てね〜。
以上!